ゆるりと快適な住まい方を探る

北関東の高気密住宅での暮らし

このブログについて

 

 

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いわゆる高気密・高断熱住宅に住み始めて半年少々が経ちました。

忘れっぽい質なのでせっかく試行錯誤したことはメモに残そうと思い書き始めたものですが、どうせなら他の皆さんがされているように・・・と色気を出して公開に踏み切った次第です。

家を作っていく過程を見せるリアルタイム性はありませんが、住んでみて気づいたことや悩むこともたくさんあります。このブログではそうした気づき、より良い住まい方を目指した試行錯誤などを発信できればと考えています。

 

家ができるまで

戸建てを新築しようと決め、以前にTVで見たことのある「パッシブハウス」という言葉を手がかりに土地と工務店探しを始めたのが2019年の秋頃。

そのころ急激に増えていた建築系のYoutubeで勉強を重ねながら数社の住宅展示場やモデルハウスを巡り、幸いにも信頼できる工務店に巡り合うことができました。

翌年4月には難航していた土地探しも無事にクリアし、打ち合わせを重ねて同年10月に着工、翌年3月に引き渡しとなりました。

新型コロナの感染が拡大するなかでの家づくりでしたが、その後のウッドショックや半導体等の供給不足の煽りを受ける前に完成することができたのはある意味ラッキーだったと思います。

 

家の性能など

住み心地がよく、災害に強く、ランニング&メンテナンスコストが控えめであることを重視した家となっています。

省エネ基準地域区分では6地域となりますが、夏は40度を超え、冬は氷点下5〜6度まで下がることもあります。日当たりがよく日射取得には有利ですが、風が強く乾燥しがちな立地です。

 

在来軸組工法による2階建て38坪

・耐震等級3(構造計算による)

・C値0.15

UA値0.5

 

充填断熱+屋根・基礎断熱

・外壁:高性能グラスウール充填120mm

・屋根:セルロースファイバー260mm

・窓:APW330(南面)、APW430(南面以外)

・その他:アウターシェード、ハニカムブラインド

 

空調と換気

・暖房:床下エアコン

・冷房:小屋裏エアコン

・換気:第三種換気

 

自然素材メインの仕上げ

・外壁:杉板、ガルバニウム鋼板

・内壁:珪藻土、ビニールクロス

・床:アカシア無垢材、クッションフロア